主の復活おめでとうございます
主の復活おめでとうございます。今年も復活祭を迎えられたことに感謝です。そして皆さんとともに歩んでこられた十年という月日に心から感謝です。振り返ってみますと、2016年4月に着任したことが本当に昨日のように感じます。思い出に残っている出来事といえば、2018年には聖マリア幼稚園の閉園に伴いイエスのカリタス修道女会のシスターが異動されたこと、2021年には元修道院を含む幼稚園舎を信徒会館・司祭館に改修し構内をリニューアルしたこと、2025年に千葉寺教会と西千葉教会が統合したこと、2026年は都賀集会所を閉所したことなどでしょうか。そして何よりも2020年コロナ禍のかなり大変な時を共有しました。それでも無事に教会としての活動を続けることができたことは、何よりも神さまのわざであり、それに応えてきた信者の皆さんの信仰によるものです。
また西千葉教会だけでなく千葉寺教会、佐原教会、茂原教会を兼任しながら過ごしてきましたが、各教会の皆様にはご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。どの教会も同じように関わるように心がけていましたが、かえって途中半端になってしまったこともありました。余裕のない態度で接してしまったこと、また多忙ゆえにお気を遣わせてしまったことなど、反省するところはたくさんあります。それでもほとんど毎日教会間を移動する中で、大きな事故を起こすことなく職務を遂行できたのも、神さまの守りと皆さんの協力によるものです。改めて感謝いたします。
自己紹介で何度も話してきましたが、司祭職を志す以前は千葉市内で働いていたこともあり、司祭としてこの地で働けることは大きな喜びでした。もちろんわたしたち教区司祭は任地を自分で決めているわけではありませんから、これも神さまの導きと受け取らざるを得ません。二十年ぶりの千葉の町並みはかなり変化していましたが、それでも懐かしさを感じながら働くことができました。聖書には「預言者は、自分の故郷では歓迎されないものだ」(ルカ4:24)とありますが、そんなわたしを受け入れ、ともに歩んでくださったことにも感謝です。
年齢的にも40代後半から50代は人生の中で一番働き盛りなのでしょうか。その時期をこのような状況の中で過ごせたことも神さまの御心なのでしょう。若干無理は利かなくなってきていますが、個人的には充実した日々であったことは間違いありません。最後にともに働いてくれた歴代助任司祭のティエン神父様、泉神父様、パル神父様、古市神父様、金神父様をはじめ、教会委員長、総務財務委員長、各委員を務めてくださった方々、目立たないところでわたしを支えてくださった方々にも心より感謝を申し上げます。新しい主任司祭である金泌中神父様とともに、西千葉教会がさらに一つとなり、神さまの御心を実現し、互いに信仰を深める共同体となっていくよう、教会の保護者である被昇天のマリアさま、そして聖コロンバンの取り次ぎを願いながら、心よりお祈り申し上げます。
