キリストの聖体

2026年7月15日

キムピルジュン神父

ミサの中でパンとぶどう酒が御体と御血に変わることによって、私たちは今もイエス様が私たちと共におられることを感じ、聖体拝領を通して実際にイエス様を自分のうちに受け入れる神秘を体験します。このような意味で、今回はほとんどの方々が間違いなくよくなさっていますが「一度確認してみよう」ということで、聖体拝領の仕方を簡単に説明したいと思います。

まず聖体拝領をするために手を合わせて聖堂の前に進み出て、自分の前に1人か2人がいる時にお辞儀をします。これは、目の前におられるイエス様に向かって尊敬を現すことです。続いて司祭から聖体を受けます。この時に注意すべきことは「左手を上にして聖体を受けて、右手で拝領する」ということですが、これには理由があります。現在はそうではありませんが、昔は「右側が正しい」という考え方がありました。したがって聖体拝領も右手ですることになりました。また、受ける時の手の高さですが、司祭が持っているチボリウムの高さに合わせ、動かずに受けることが大事です。

 例えば、聖体に再び尊敬を現すために受ける時、頭を少しさげる、あるいは膝を少し曲げるとその瞬間手の位置が変わるので、司祭が聖体を渡す時に落としてしまうかもしれません。そして司祭は聖体を見せながら「キリストの御体」と言い、信者は「アーメン」と答えます。それぞれ短い一言ですが、これはとても大事な信仰宣言です。 司祭の「キリストの御体」という言葉は「私たちの救いのためにパンがイエス・キリストの御体に変わりました。あなたはこれを信じていますか」という意味です。この言葉に対して信者は「そのまま叶えられますように」という意味の「アーメン」で答えることによって「はい、私はその聖変化を心から信じています」と、自分の強い信仰を宣言するのです。このような意味で「アーメン」の代わりにお辞儀をすることは正しくないです。

 それから聖体を受けて一歩か二歩進んで、聖体を拝領しますが、その時には止まらないで拝領しても大丈夫です。しかしすぐに拝領しなければなりません。また、拝領をした後もう一度十字架に向かって、あるいは聖母像に向かってお辞儀をする時もありますが、それはしないほうがよいです。聖体拝領は、今イエス・キリストが実際に自分のうちに来られ、イエス様との一致が叶えられた最も聖なる時です。したがってこのような時に、祭壇の十字架や、特に聖母像にまた尊敬を現す必要はありません。今自分のうちにおられるイエス様を感じ、感謝することに集中することが何よりも大事です。

そして自分の席に戻り、聖歌を一緒に歌います。ミサは個人の祈りではありません。共同体の皆が心を合わせて捧げる祈りなので、皆が一緒に歌を歌うほうがミサの意味に合います。

様々な話をしましたが、聖体拝領において最も大事なのは「イエス・キリストは私たちの救いのために今も来られ、実際に私たちのうちに共におられるということです。

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