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ホームレス対策会議に出席して

プチ・フォワイエ

ホームレス対策会議に出席して
「枝の会」須賀 晃義

 

 曇天の秋空のもと、私たち「 枝の会 」は9月7日の午後、約束の時間に市役 所を訪問しました。事前に千葉市におけるホームレス対策の現状などを、教えて頂きたい旨をお願いしておりました。

 当日はコミュニティセンターの会議室をお借りし、地域福祉課長補佐、同係長および担当者の方お3人が出席されて、ホームレスの実態と対策の現状について、それぞれ説明していただきました。

 千葉市におきましては、2003年7月末に国の定めた「 ホームレスの自立の支援等に関する基本方針 」にもとづきまして、生活相談や指導など主に巡回相談を中心として、暮らしに困っている人にはまず、生活保護の申請を奨めると共に、そのために必要な居住の確保等々について、支援の対策を講じているとのことでした。

 千葉市内のホームレスの現状ですが、目視調査によると123名の方が市内の公園や川沿いの河川敷にテントや小屋を建てるなどして、暮らしています。特に稲毛海岸方面と千葉駅周辺に多くの方が固まって、住み着いている模様です。また、駅周辺のホームレスの方たちはボスが支配して長期間にわたって固定化し、新人よりも古くからの人が居座って生活しています。

 このような現状を踏まえて、千葉市ではホームレスの皆さんが自立して生活ができますよう、福祉事務所のケースワーカーをはじめ関係部局とも連携をとりつつ支援対策に当たり、特に生活保護費約12万円の受給と低額宿泊施設への入居を督励しているとのことです。

 生活保護費の受給には居所の確認が必要で、市内の民間低額宿泊施設(14施設・定員932人に対し現在入所者870人)への入所手続きとして、仮契約を結ぶための方法等を市では指導し、既に8~9名ほどのホームレスの方々が入所し、流浪の生活から脱皮したとのことでした。

 私たち「 枝の会 」としては、当日の市当局の熱心なホームレス対策を聞きまして、自立支援に少しでも役立つように千葉市とのパイプ役を果たしてまいりたいと、意を強くした次第です。どうぞ皆様におかれましても、ホームレスの方たちへの理解を深め、ご協力をいただきますよう切にお願い申し上げます。