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Kさんの病院訪問

プチ・フォワイエ

Kさんの病院訪問
福祉グループ 堀 節子

 

 福祉グループではふたりずつ組んで、Kさんが入院している新八千代病院を定期的に訪問しております。

 4月11日、私たちは11時半頃病院に着きました。 3階の食堂に行きますと、そこは明るくて広い部屋です。テーブルにはすでに車椅子の患者さん達が大きなエプロンをしてお昼の食事を待っています。 その中にKさんを見つけ、

Kさんこんにちは! 一緒にお食事をしましょうね

と声をかけます。Kさんは車椅子に掛けるとどうしても体が右に傾いてしまうので、ひとりは体を支えて、ひとりは食事を勧めます。食事は全粥と、ひき肉と野菜を煮たものが食べやすいように細かく刻んであり、それに味噌汁と、デザートはオレンジを絞ったものです。 きれいに食べてもらいたいと思い、ゆっくりと一匙ずつ時間をかけてすすめると、お茶碗の中がきれいになり、今日は体の調子もよいようで、

よかったね!

と私たちも嬉しくなりました。 最後は歯を磨いて、昼食は終わりました。 食後は10分か20分位なら離床していても良いとのことで、「 聖書と典礼 」あるいは「 てくむ 」の載っている神父様のお説教を読んだりします。Kさんは 教会に関わるお話には関心を持っているように思われます。一緒に聖マリアの祈りを唱えてKさんのお部屋にもどり、後は職員の方にお願いして、私たちは病院を後にしました。

 Kさんは数年前に大病を患い、その後、後遺症のためにお体が不自由になられ、本当に心が痛みます。しかし、最近は徐々に明るさを取り戻され、言葉を発するようになりましたとご主人様が喜んでおられます。

 皆で支えあうことでKさんが一歩でも快方に向かわれることは、本当に嬉しいことです。これからも、私たちでできることは続けていきたいと思います。